ブロックチェーン

ブロックチェーンは今後多くのサービスを変える可能性のある革新的技術!

ブロックチェーンは今後多くのサービスを変える可能性のある革新的技術!

2017年、世界的に注目を集めた仮想通貨、そしてブロックチェーン

ブロックチェーンの基礎的な部分は、以下の記事で解説しておりますので、ご覧下さい。

現在、ブロックチェーンは、金融業界のサービスを中心に利用されるケースが多いですが、今後は他業界のサービスにも利用されていくであろうと考えられています。

そこで、ブロックチェーンは今後、どの様に利用されるのか、また、どの様にサービスを変える事が出来るのか調べましたので、以下でまとめます。

ブロックチェーンは多くのサービスを変える

まず、以下の報告書をご覧下さい。

経済産業省 ブロックチェーン技術を活用したサービスに関する国内外動向調査報告書(概要)より一部抜粋
http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160428003/20160428003-1.pdf

上記の報告書は、経済産業省が今後ブロックチェーンを活用すると考えられているサービスをまとめた報告書の一部です。

この表を見ると、やはりブロックチェーンは金融関係に相性抜群だと思われます。

しかし、その他にも面白そうな事がありましたので、ここでは10個に絞って順次紹介していこうと思います。

WEB2.0時代は、WEB3.0時代へ

現在のウェブは、WEB2.0時代と呼ばれています。

WEB2.0とはYouTube、Twitter、Instagram、Facebook、ニコニコ動画など、いわゆるユーザー参加型のウェブサービスを指します。この時代(現在)を、WEB2.0時代と呼んでいます。

WEB2.0時代では、YouTuber、インスタグラマーなど、新しいビジネススタイルが誕生した時代でした。

しかし、WEB2.0時代では、個人情報は大元(YouTubeであればGoogleなど)が管理する仕組みが主流です。

例えば、Youtubeにアップした動画が、Googleに不適切だと判断されれば、広告プログラムは撤去、酷い時には、チャンネル削除などが発生する可能性があります。

また、最近話題になりましたFacebookの個人情報流出なども、WEB2.0時代では、充分に起こり得る状態です。

そんな、大元が管理する(中央集権型)WEB2.0時代から、ブロックチェーンを活用する事により、ユーザー同士でオープンに管理する(分散型)WEB3.0時代に移行するのではないかと考えられています。

WEB3.0時代へ移行する事により、

・情報流出リスクの減少

・大元に依存しない事による、個人の価値が上昇

上記の様な効果が見込めると期待されています。

ゲームは現実世界に足を運ぶ

・ポケモン

・ドラクエ

など、ゲームの世界で敵を倒したり、物を売ったりすると、ゲーム内の通貨が増えますが、これはあくまでゲーム内でのみ使用出来ておりました。

しかし、ゲームをしていると、「ゲーム内の通貨を現実世界で使用出来れば良いなー」と思う事が多々あったと思います。

この希望を、ブロックチェーンを利用したゲームでは、叶える事が出来ると考えられています。

例えば、Etheremon(イーサエモン)

このゲームは、仮想通貨であるETH(イーサ)を払う事で、

・モンスターを捕獲

・バトル

などをして遊びますが、手に入れたモンスターを売却し、ETHで得る事も出来ます。

ですが、イーサエモンは、ゲームとしてまだまだ発展途中であり、あまり面白いと言った感想は聞けておりません。

※現状、普通に遊ぶにも、お金がまずまず必要です。

ですが、この様なブロックチェーンゲームもあると言う事が大切なので、今後の発展が楽しみです!

銀行は不要になる?

銀行の業務を簡単に分けると、

・預金業務・・・預金を管理する業務

・為替業務・・・振込・送金を行う業務

・貸付業務・・・お金を貸す業務

になります。

これを、ブロックチェーンを利用しているビットコインで考えると、

・預金業務・・・ブロックチェーン上のブロックで管理出来る

・為替業務・・・ウォレットを持って入れば、送金出来る

・貸付業務・・・スマートコントラクトを実装すれば、自動化し貸借り可能

だと考えられています。

この様な背景から、今後、銀行はブロックチェーンによって不要になるのでは?と言われる事があります。

より安全になるloT

loT(Internet of Things)とは、モノとインターネットが接続している世界を意味します。

例えば、インターネットでモノを購入した場合、現在の流れでは、

1.インターネットでモノを購入

2.宅配業者が指定場所まで宅配

3.購入者or代理人が受け取る

この様な流れになりますが、ブロックチェーンを利用すると、

1.インターネットでモノを購入

2.自動運転機能を利用し、配達者無しで目的地まで宅配

3.購入者は、インターネット上で追尾し、届いた事を確認し受け取る

この様な事も可能になると考えられています。自動運転機能の実施は、まだ少し先の話になりそうですが。

本人確認の手間を省略

インターネット上で、サービスを利用し始める時に、本人確認を求められる事があります。

更に、これはサービスが違えば、その都度本人確認を求められているのが現状です。

そこで、ブロックチェーンを利用する事により、一度承認された本人確認情報を保管しているブロックを参照する事で、別サービスでも流用出来ると考えられており、手間を省けるのでは?と期待されています。

政府の活動をクリーンに

現在でも度々目にする事のある森友学園の改ざん問題。政治活動で、改ざん問題が浮上する事は、珍しく無いのですが、この様な活動記録をブロックチェーンを利用する事で、改ざん疑惑などを無くす事が出来ると考えられています。

また、政治活動をクリーン化する事で国民・政治家、双方にメリットがあると考えられますので、政治業界へブロックチェーンを導入する事は、国にとっても良い方向へ舵を切れるのではと思います。

決済の円滑化

これは仮想通貨(ビットコインなど)に使われているので、ご存知の方も多いと思いますが、ブロックチェーンを利用した決済システムは、改ざんを防ぐ他、中間管理者が存在していないので、無駄な手続きなども不要です。

また、仮想通貨を支払いに認めている店舗では、ビットコインなど世界共通の通貨を使用する事が出来ますので、円をドルに両替する作業も不要です。

データを分散し保管

ブロックチェーンは、データを分散し保管するので、今まで容量の大きいデータの管理方法に悩んでいた事も少なくなります。

また、

・改ざんを防げる

・中央管理型で発生していた単一障害を防げる

などのメリットもあります。

サプライ・チェーンのクリーン化

サプライ・チェーンとは、原料などの初期段階からユーザーに届くまでのプロセスを指します。

これを、ブロックチェーンで管理すると、サプライ・チェーンでの問題点

・生産地などの偽造

・価格設定が適切なのかユーザーは確認する手段が無い

などの問題を解決出来ると考えられています。

未来予測の信憑性が向上

現在、未来予測を行う方が、適切な評価を受ける事は簡単ではありません。

しかし、これをブロックチェーン上で発表する事により、

1.予測が当たっていた場合は、仮想通貨を報酬として受け取る

2.受け取った記録は、ブロックチェーンに参加しているノードであれば、確認する事が出来る

3.どの予測者がより多くの報酬を受け取っているのかを知る事が出来るので、信憑性の高い予測者は適切な評価を受ける事が出来る

などが期待されています。

今後、ブロックチェーンは世界を変える

如何でしたか?

今回、挙げた10個は、あくまでほんの一部分です。

ブロックチェーンは、まだまだ発展途中であり、技術開発出来るエンジニアも不足しています。

しかし、問題点を改善し、ブロックチェーンが世間に浸透した頃には、世界は大きく変わっている事でしょう。個人的にも、今後ブロックチェーンの動向は非常に楽しみであり、この発展の力に少しでもなれればと思いますので、今後も知識習得を怠らずに、インプット→アウトプットを継続しようと思います!